ＭＩＤＮＩＧＨＴ ＩＮ ＰＡＲＩＳ

パリ5日目が終わったところで、今の話題を・・・。
といっても、パリのお話です。

公開時から気になっていて、見逃していた作品、ウディ・アレンの「ミッドナイト・イン・パリ」。
ＤＶＤがリリースされたので、ようやく観ることができました。
http://www.midnightinparis.jp/


婚約中のカップルがパリに旅行するという設定なので、ジヴェルニーのモネの庭や


ヴェルサイユ宮殿、


エッフェル塔、ロダン美術館、オランジュリー美術館、凱旋門、ルーブル、ノートルダム、モンマルトルなどなど、昨年訪問した場所もたくさん見ることができました。パリの情景を眺めるだけでも、素敵なのですが、ウディ・アレンの独特のユーモアとアイロニーが散りばめられた作品も楽しめるものでした。

主人公の男性が、憧れの1920年代のパリに迷い込む大人のファンタジー映画です。

ヘミングウェイや


フィッツジェラルドとゼルダ


ダリの他


ピカソ、マティス、マン・レイ、ブニュエル、ＴＳエリオットなどおなじみのキャラクターが登場します。
さらに、時代を越えて、ロートレックやドガ、ゴーギャンまでも・・・。

そんな主人公の憧れの人々との掛け合いの中で主人公に生じる変化。ウディ・アレンらしい、おかしくて、ロマンティックな映画に仕上がっています。

アカデミー俳優の中に混じって、前フランス大統領夫人「カーラ・ブルーニ」までもがキャスティングされているのは、ご愛嬌！


深夜12時の鐘が鳴ると、何が起こるのかは、見てのお楽しみと言うことで・・・。

パリの夜景も楽しめます。


そんな、ウディ・アレン。現在、「映画と恋とウディ・アレン」が公開中。
http://woody-documentary.jp/


こちらは、ウディ・アレンの全てをみせてくれるらしいドキュメンタリー映画。
これも、見たい映画です。






そして、12/1からは、場所をパリからロンドンに移しての「恋のロンドン狂騒曲」が公開されます。
http://koino-london.jp/


そして、来年、夏には、ローマ！！　「TO　ＲＯＭＥ　ＷＩＴＨ　ＬＯＶＥ」！


秋の夜長、そしてこの冬、ウディ・アレンとともに楽しむのはいかがでしょうか？

ミッドナイト・イン・パリ [DVD]

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ブルーレイもＤＶＤと同価格！　

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20枚組のＤＶＤコレクションも発売されました。

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こちらもお薦めです！

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ウディ・アレンの映画術

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ウディ・アレンの浮気を終わらせる3つの方法

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ウディ・アレンのすべて

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ウディ・アレンの漂う電球

• 作者: ウディ アレン
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ただひたすらのアナーキー

• 作者: ウディ アレン
• 出版社/メーカー: 河出書房新社
• 発売日: 2008/10
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ウディ・アレン バイオグラフィー

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パリが舞台となっている映画では、「ディーバ」と「サブウェイ」が好きです。

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Comments

これ劇場で観ました。確かにパリの街並みや、昔の人物が登場するあたりは楽しめますよね。いらしたばかりできっとああそこが出ているという具合に懐かしくご覧になられたことでしょうか。パリを舞台にした映画では　パリジュテーム　が好きです。

Posted by yuzuhane at 2012年11月21日 07:38

黒澤明監督第28作目『夢』の第5話でも、主人公（寺尾聡）が絵画の世界に迷い込んで、“上手く描けない”と耳を切り取ったばかりのゴッホ（マーティン・スコセッシ）に出逢いますね＾＾；）

Posted by 風来鶏 at 2012年11月21日 19:40

ウディ・アレンは、私もとても気になる人、見てみたいです＾＾

Posted by カリメロ at 2012年11月21日 20:28

とても気になっている映画なので
wowowで放送されるのを楽しみに待っています♪

Posted by Sizuku at 2012年11月22日 00:04

ありがとうございます。興味の湧く、とても良い映画を紹介していただきました。さすがウッディ・アレンと言うべきか、設定が面白いですよね。

Posted by 扶侶夢 at 2012年11月22日 03:00

ミッドナイト・イン・パリは面白そうですね。是非見てみたい。所でブロンドの女性は、シャーロットランプリングでしょうか?
ウッディ・アレンのほとんどの映画は見ていますが特にラジオデイズ。強くてロマンチックな時代のアメリカの風俗と音楽が大好きです。時々DVDで見直して楽しんでいます。

Posted by beny at 2012年11月22日 19:34

素敵な映画ですね～♪
ヒュー・ジャックマンの「ニューヨークの恋人」も、
タイムスリップする話ですが、
舞台がパリということで、こちらの方がロマンティックですね。

Posted by まほ at 2012年11月24日 03:07

yuzuhaneさん、コメントありがとうございます。
劇場で見損なって、ようやく観ることができました。ウディ・アレン、楽しませてくれる作家です。

Posted by ryo1216 at 2012年11月29日 22:36

風来鶏さん、コメントありがとうございます。
黒澤さんの「夢」、懐かしいです。ポスターは、ゴッホだけれども、映画では登場しなかったような・・・。ゴーギャンは登場するのですが・・・。

Posted by ryo1216 at 2012年11月29日 22:38

カリメロさん、コメントありがとうございます。
ウディ・アレン、今回の作品も楽しませてもらえました。安心して観ることができる監督です。それにしても長い間、創作し続けられる才能、素晴らしいですね。

Posted by ryo1216 at 2012年11月29日 22:41

Sizukuさん、コメントありがとうございます。
WOWOWで、ウディ・アレン特集、やってもらいたいですね。ロンドン三部作やバルセロナも良かったですよ。

Posted by ryo1216 at 2012年11月29日 22:53

扶侶夢さん、コメントありがとうございます。
ウディ・アレン、毎回楽しませてくれる監督さんです。40年にも渡って粒ぞろいの作品を撮り続ける創作力、心から尊敬します。

Posted by ryo1216 at 2012年11月29日 22:56

benyさん、コメントありがとうございます。
ラジオデイズもいい映画でしたね。ブロンドの女性は、ランプリングではないです。レイチェル・マクアダムスという女優さんのようです。

Posted by ryo1216 at 2012年11月29日 23:01

まほさん、コメントありがとうございます。
ニューヨークの恋人、予告編しか観てないです。タイムスリップもの、何気に好きなので、今度、見てみます！

Posted by ryo1216 at 2012年11月29日 23:04