

本展覧会では、初期から晩年に至るまでの作品を「古典主義からの出発」「実験と革新の時代」「綜合とさらなる展開」の3つのテーマに分けて展示されています。
本展覧会の目玉は、この「エトワール」。日本初来日とのことです。
(ドガの作品の写真は、以前、オルセー美術館で撮影したものです。本展覧会では、撮影できません)
ドガが生前に後悔した唯一の彫刻作品「14歳の小さな踊り子」。これ、好きなんです!
オリジナルは蝋製で一部着色、鬘、リネルのコルセット、モスリンのチュチュ、練習用のトウシューズ、靴下を着用したものだったそうです。ブロンズは、没後鋳造されたもの。
死後、アトリエに残されていた彫刻作品の展示も。
「バレエの授業」
一連の湯あみシリーズも見どころです。
もっとバレエの絵があるのかと思っていましたが、好きな絵のひとつ「舞台のバレエ稽古」などは、今回は来日していないようです・・・。
油彩だと思っていた作品が、パステル画だったりと発見もありました。
また、ドガが撮影した写真作品や実際使われていたパレットなどの思わぬ展示もあって、楽しめました。
ドガが好きな方はもとより、印象派が好きな方にもお勧めの展覧会です。
展覧会は、大晦日12/31まで(今年の終わりも近いのですね・・・)、開催されています。
(こちらの美術館、木曜日が定休日です。月曜休ではないので、要注意です!)
ミュージアムshopのオリジナルグッズも魅力的なものが・・・
本展覧会の図録

「14歳の小さな踊り子」のミニチュアレプリカ。これ、持っていますが、なかなかリアルにできています。

横浜美術館のオンラインショップでも購入できるようです。
http://www.museumshop-yokohama.jp/
常設展示もなかなかのものでした!(後日、報告します)
美術館のお隣は「ランドマークタワー」(HDR)

最寄駅、「みなとみらい」駅は、海を意識してなのか、「青」にあふれた駅で、青オタクの自分にとっては、ポイント高い駅です!
日本ではないような、綺麗な駅です・・・。

エドガー・ドガ (ニューベーシック) (ニューベーシック・アート・シリーズ)
- 作者: ベルント・グローヴェ
- 出版社/メーカー: タッシェン
- 発売日: 2006/12/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
ドガの踊り子、私も好きです。バルセロナの写真堪能させていただきました。
うわっ!知らんかった。
横浜美術館でドガ展。
耳寄り情報を、どうもありがとう。
木曜日が休館日なんだね、判った。
打ち合わせとブッキングして出掛けるよ。
ドガ展は横浜だけみたいですね。
関西に来なくて残念です。
ドガ展、行ってみよ。
ゴッホ展も行かないとなぁ~
忙しいなぁ
孫が味方の内は大丈夫です。(笑)
素晴らしい画ですね!!
こちらこそありがとうございます。バルセロナ、長くなってしまってすみません。貴重な時間を費やしていただき、ありがとうございました。
是非、横浜まで足を延ばしてください。APECで警察官がたくさんですが・・・。
常設展示も素晴らしいので、損はないと思います!
是非、ブッキング!して。正しい仕事のあり方ですね!
巡回してもおかしくない展覧会ですよね。改装中のオルセー作品、世界中から引っ張りだこなのかもしれませんね。
是非、是非、いらしてみてください。ゴッホ展、僕もチケット買っています・・。
すごい人出なんでしょうね・・・。 早く、行かなければ・・・です。
ドガは、それほどの混み合いではなかったですよ。
ドガには、自分でもよくわからないのですが、惹きつけられてしまいます。(実は、エトワール、そんな好きではないのですが・・・)
模写・・・、うらやましい限りです・・・。
日本の駅、他の駅ももっと個性を出してもいいと思うのですが・・・。日本のお偉方さんたちの合議制の体質では、なかなか難しいかもしれませんね・・・。
それは、心強い!ですね。ますます、うらやましくなりました!
日本でもそうですが、常設展示は、撮影OKのところも多いようです。
オルセー、ルーブル、撮影はおろか、模写なんかもOKです。懐の深さが日本とは違いますね。でも、フラッシュ撮影はNGです。係の方が、「No! Flash!!」とよく叫んでいます。
ドガは、眼が悪かったこともあってパステル画が多いようですね。他の印象派の画家と違って、アトリエ制作が多かったようですし。
NHK、お金があるだけあって、いい番組作りますね。(地デジ化で財政厳しくなるようですが・・・)
reduce weight http://youmoviereview.com/profile/khalilah