2010年04月24日

天領の町「倉敷」その2 大原美術館

倉敷と言えば外せないのが、「大原美術館」。昭和5年に日本最初の西洋近代美術館として誕生した「大原美術館」
画家でもあった「児島虎次郎」が買いつけをしたエル・グレコ、ゴーギャン、マチス、モネなどの作品をベースとして、ウォーホルなどの現代美術、日本美術、東洋・オリエント美術、工芸品など多岐に渡るコレクションは、遠方からでも訪れる価値のある日本有数の美術館です。
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入り口は、ギリシャ神殿風
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そして、その脇にロダンの「カレーの市民」が
IMG_8769.JPG今回の訪問は、十年ぶりの2回目でしたが、その作品の充実ぶりは、想像を超えたものでした。個人美術館としてのなりたちも含め、箱根の「ポーラ美術館」のコレクションと双璧だなと感じました。

本館のほか、広い敷地の中に、分館、東洋館、工芸館、真ん中に日本庭園が広がっています。
まさに、見所満載な美術館です。

日本庭園では、お茶もいただけます。
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桜も満開でした。
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前述の作家の他、セザンヌ、ロートレック、ミレー、マネ、ドガ、ルノワール、ロダン、岸田劉生、佐伯祐三、レオナールフジタなどなどの作品を拝むことができます。

美観地区からの眺め。江戸風情の美観地区にあっても、なぜかマッチしています。
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美術館のあとには、お隣の「エル・グレコ」でコーヒーを!
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やはり、すごい美術館でした。人出もすごかったです。


夢かける 大原美術館の軌跡

夢かける 大原美術館の軌跡

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 山陽新聞社
  • 発売日: 1991/08
  • メディア: 単行本





大原美術館の120選 (1984年)

大原美術館の120選 (1984年)

  • 作者: 大原美術館
  • 出版社/メーカー: 大原美術館
  • 発売日: 1984
  • メディア: -
posted by ryo at 13:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 姫路・岡山・倉敷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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